『リハビリテーション』・・・ みなさんは、この言葉からどのような印象をお持ちになられるでしょうか? 『リハビリテーション』の語源は、【habilis;適した、能力を持つ】という意味のラテン語に 【re;再び】という意味の言葉が付き医療領域以外からが起源であるという説もあります。 ここでは、当院での『リハビリテーション』の役割などを中心に御紹介致します。
理学療法:私たちが生活するうえでは、寝返りから歩行まで多くの動作を行っています。 この基本的動作を効率的に行う為の方法を、関節の動き、からだの動きなどを 通し考え、助言など行います。
作業療法:多くの作業を通し、介入することから、上肢に関わるお仕事と考えられがちですが 身だしなみ、食事、排泄、更衣動作など多くの諸動作への対応の練習に加え、 認知(食べる物である、洋服であるなど)面の理解力などに関し介入します。
言語聴覚療法:コミュニケーションには、言語、聴覚、発声・発語、認知など各機能が関係し ており、これらに対し専門的加療を施します。また、摂食・嚥下(食べる・飲み 込むなど)にも専門的に対応、指導、助言を行います。 ※現在当院では、理学療法・作業療法の加療ご提供となっております
■ 早期リハビリテーション提供体制の充実 当院での機能を考慮した早期リハビリテーション(特に入院の方への)提供体制の充実を 図る努力を進めております。
■ 患者様満足度の向上 発症間もない患者様に対し、転院までの短期間におけるリハビリテーション提供機会が 多くなっております。短期間ではありますが、さらに、患者様・ご家族様にご満足頂けるリハ ビリテーションのご提供を進めてまいります。