済生会 川内病院
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■ 大規模災害救護訓練

  大規模災害救護訓練が平成24年9月15日(土)に行われました。
訓練は、 同日午後0時50分に大規模な地震が発生、被災現場からの傷病者の
受け入れ要請の連絡があったとの想定で実施。
外来駐車場を被災現場に仮定、 同病院では傷病者の受け入れと処置、 被災現
場でのトリアージや傷病者の搬送、 応急処置などが、 本番さながらの緊迫感の
中実施されました。
  同訓練は、 瞬時に多くの被災者が発生する大規模災害の際に必要となる、
災害拠点病院、 地域の医療機関、 行政、 消防など関係団体の相互連携を強化
するために昨年より本格的に開始し、 今回で2回目となりました。
  この日は、 薩摩川内市消防局、 薩摩川内市医師会看護専門学校、 後方支援
(医薬品、 医材、 飲料水)業者4社、 同病院職員など約150人が参加。午後1時
同病院に災害対策本部が設置されると、 救急外来入口で傷病者のトリアージ
(治療優先度判別)訓練がスタートしました。
  傷病者役の30人は、あらかじめ一人ひとり負傷個所や程度、 意識の有無、被
災した状況などを細かく設定。救急隊は、 一見では分からない負傷程度を傷病者
から丁寧かつ迅速に聞き出しトリアージすると、 応急手当を行うとともに重傷者を
当院へと搬送しました。 受け入れた当院でも、 救護所での診断結果を再度確認
した上で、処置にあたったほか、 外来でトリアージされた傷病者は重症度に応じ
たゾーンへと分けられ検査、 治療をうけ、 場合によっては広域搬送を行う事態な
ども想定しながらどの様な事が起こりうるのかということを一連の流れを通して確
認していきました。
  本格的な訓練が始まった去年と比べて今年は全般的に”動き”が良かったよう
です。いつ発生するかわからない災害に対し、訓練を重ね技術と知識を習得して
おくことが大切であると思われます。多くの方々の御協力により、実践的な訓練が
でき今年も大変有意義なものとなりました。
  ご協力頂きました皆様、大変有り難うございました。

         

 

 


 

 

 

 

 

 


 
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