患者さんへの処方薬剤について丁寧な説明を心がけています。また、医師の診療支援 および看護師等との連携を行いながら、間違いのない調剤 ・ 分かりやすい服薬指導を目指しています 。
医師の処方箋をもとに、患者さんに使用される薬を調剤しています。調剤前には過去の処方履歴も確認し、量・使用する間隔・薬の飲みやすさ・飲み合わせなどをチェックします。疑義があれば医師に照会した後に調剤します。
また、小児に特有な薬用量や相互作用に関する情報を提供し、お薬が安全に効果的に使われるように薬物療法を支援します。
使用される抗がん剤の量、治療日程の間隔、点滴速度等の細かいチェックを行ない、必要に応じて医師と協議するなど、安全で適切な抗がん剤治療に貢献しています。外来患者さんの化学療法にも対応しています。
入院患者さんのベッドサイドに伺い、薬の服用方法・効果などを説明します。また副作用等がないかチェックして主治医に報告し、副作用と考えられる場合は対策を検討します。
がん、緩和ケア、NST、感染、糖尿病などのチーム医療、委員会に参加しています。例えば、がん治療に関わる医師及び専門医療スタッフはキャンサーボードに参加し、がん患者の症状、状態及び治療方針等を検討しています。