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薬剤師 INTERVIEW 02

患者ファーストの医療に貢献しています

pharmacist
薬剤師 德田憲治

九州保健福祉大学薬学部卒業
平成26年 済生会川内病院入職
川内薬剤師会理事

— 当院へ就職したきっかけを教えて下さい。

德田さん 実習で、外来がん治療認定薬剤師の先生から、患者指導やチーム医療における薬剤師の仕事について教わった事がきっかけです。鹿児島県で4施設しか指定のない「地域がん診療連携拠点病院」であり、緩和ケアチームも精力的に活動している当院への入職を決断しました。

— 職場の雰囲気はどうですか?

德田さん 部署間の隔たりがない為、コミュニケーションがとりやすく、情報共有、相談も気軽に出来ます。また男子会、飲み会などを通して、他部署、他職種のスタッフとも気軽に話の出来る、良い関係性が築けていると思います。

— 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

德田さん 入職当時、末期がんの患者様へ介入する機会がありましたが、「私の気持ちは分からないですよね。」と言われ返答できなかった事がありました。でもそんな時、緩和ケアチームのスタッフや看護師に支えて頂いて、苦い経験を良い経験にすることができました。それ以降、治療だけでなくその人らしい人生を送れるよう、薬剤師として関われることに、やりがいを感じています。

— 薬剤師として仕事をしてきた中で印象的な出来事がありましたら教えて下さい。

德田さん 希望していた「がん化学療法」・「緩和ケア」に関わらせてもらっています。医療用麻薬に関する誤解から、拒薬につながっていた患者さんが、介入後、「あなたのおかげで痛みが無くなった。早く飲めばよかった。」と言われ、その後日常生活を取り戻し、治療継続できた症例を経験しました。

schedule

— 仕事とプライベートのバランスはどうですか?

德田さん 皆で協力してリフレッシュ休暇を取り、旅行に行くなど趣味の時間は大事にしています。病院全体でワークライフバランスの取り組みを推進している事も追い風となっていると思います。

— 薩摩川内市に住んでみて、住み心地はどうですか?

德田さん 正直もっと田舎だと思っていたのですが(笑)、実際住んでみると空港まで約1時間、川内駅まで車で10分、ほとんどの新幹線が停車しますから、鹿児島市内、県外、福岡などへもアクセスがとても良く本当に便利です。ます。また個人的には、海が近いので新鮮で美味しいお魚や居酒屋さんが多いのもいいですね!

— 就職希望者へのメッセージをお願いします。

德田さん 薬剤師としての専門性を養えるだけではなく、人として成長できる職場だと思います。より患者さんの医療の質、安全性の向上を図るために、病棟・外来へ薬剤業務を拡大する予定です。ぜひ私達と一緒に成長し、患者ファーストの医療に貢献してみませんか?

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