妊婦健診・出産について

産科外来のご案内

妊婦健診・外来受診について

担当医師

女性医師を含む産婦人科医師が診療にあたっています。

 産婦人科について

産科医療補償制度登録のお願い

産科医療補償制度とは

分娩に関連して発症した重度脳性まひのお子様とご家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、原因分析を行い、同じような事例の再発防止に資する情報を提供することなどにより、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ることを目的とした制度です。

当院で出産を予定されている方には全員登録していただいております。
 詳しくは産科医療補償制度サイト（公益財団法人日本医療機能評価機構）をご覧ください。

出産育児一時金の医療機関直接支払い制度について

当院では、出産時に支払う入院費用の準備金が、できるだけ少なく済むように「出産育児一時金医療機関への直接支払い制度」をご利用いただくことをお勧めしております。
 この制度は、当院が妊婦さんがご加入されている医療保険者に、ご本人に代わって出産育児一時金（家族出産育児一時金、共済の出産費及び家族出産費を含む）を請求するものです（手続きについて手数料はかかりません）。
 これにより、退院時にお支払いいただく入院分娩費用の総額が一時金（50万円）の範囲内であれば、現金等でお支払いいただく必要がなくなります。

この制度を利用なさらず、一時金を従来どおり医療保険者から受け取りたい場合はお申し出ください。出産費用の全額について退院時に現金等でお支払いいただくことになります。

妊婦の方へお願い

①入院時に現在の保険証をご提示ください。また、通院中または入院後、保険証に変更があった場合は速やかに受付へお知らせください。
 ②妊婦検診等により、帝王切開など高額な保険診療が必要とわかった場合は、加入されている医療保険者に「限度額適用認定証」を申請し、お早めにご入手ください（マイナンバーカードまたはオンラインで確認することも可能です）。
 ご提示いただければ一般に、3割の窓口負担が「¥80,100＋かかった医療費の1%」に据え置かれます（所得により一部異なる場合もあります）。

入院時にお持ちでない方は、退院時までにご入手ください。限度額認定証をお持ちにならないと、請求が高額になることもありますので、忘れずにお持ちください。
 この制度の申請、その他ご質問につきましては、医事課 入院係までお尋ねください。

里帰り出産について

①里帰り出産をご希望の方は妊娠28週までに一度お電話をいただきますようお願いしております（電話対応時間平日14:00～16:30）。その際に里帰り出産について詳しい説明をさせていただきます。
 ②妊娠32週～34週までに里帰り後の受診をしていただくようお願いしております。

ファミリークラス（両親学級）のご案内

祝日を除く毎週火曜日9:30～11:00でファミリークラスを行っています（参加費無料、要予約）。

2週間健診について

お住まいの市町村で補助券等がある場合は産後2週間健診を行っています。

1か月健診について

祝日を除く毎週月曜日13:30より産婦人科・小児科で母子の1ヶ月健診を行っています。

助産師外来つくしんぼについて

助産師による妊婦健診や授乳・育児相談を行っております。
 ご家族と一緒に赤ちゃんの様子をエコーでみたり、心配事なども気軽に相談していただけます。

対象：医師の許可がある24週、30週頃の妊婦さん
    出産後の方（母乳外来・授乳・育児相談など）

 スタッフブログ『つくしんぼ通信』はこちら

産婦人科病棟のご案内

 地域周産期母子医療センターについてはこちら

入院期間について

入院期間は出産後、経膣分娩で5日間、帝王切開で8日間を予定としています。