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〒895-0074 鹿児島県薩摩川内市原田町2番46号

薬剤部について

pharmacist
薬局長 川原成一

昭和54年 京都薬科大学薬学部卒業
平成4年 済生会川内病院入職
日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師、日本災害医学会PhDLSプロバイダーなど

— 薬剤部の概要について教えて下さい。

川原薬局長 現在、薬剤師5名・調剤助手3名の8名で業務を行っています。業務内容は多岐に渡り、調剤業務、注射調剤業務、病棟服薬指導はもちろんのこと、入院及び外来患者さんの抗がん剤調製業務はすべて薬剤部で行っています。地域に救急診療所がない為、当番医の日は交替で当直も行っています。

— 薬局長が大事にされていることは?

川原薬局長 何でも聞きやすい雰囲気を大事にしています。相談や質問がしにくいと、問題や疑問を抱えたままになってしまいます。また病院全体でも、職種の垣根なく連携がスムーズに行えるよう、コミュニケーションを大事にする文化が育っていると思います。

— 薬剤師としての専門性の活動はどのようにされていますか?

川原薬局長 委員会やチーム医療に参加して、がん・緩和医療・感染・NST・糖尿病等のそれぞれの分野で活動しています。

— 病院と調剤薬局の薬薬連携はどのように行われていますか?

川原薬局長 平成24年11月より、地域の薬剤師会と当院を中心にがん化学療法の連携を目的とした研修会をスタートし、現在は年に3回程度開催しています。がん化学療法のレジメンを共有することで、地域の薬剤師の先生方が、がんの注射製剤の知識を得て、がん特有の副作用を早期に発見できるよう取り組んでいます。

— 今後の薬剤部の方向性は?

川原薬局長 それぞれの専門分野を活かして、認定・専門薬剤師の育成を強化したいと思っています。また、今後は病棟薬剤業務の展開を考えています。

— 就職希望者へメッセージをお願いします。

川原薬局長 地域の中核病院として多くの施設認定や診療科を持つ為、業務展開は幅広く、薬剤師としての基礎から応用まで、学びの多い職場であると考えます。これまでも多くの症例と関わりながら、人としても育っていくスタッフを数多くみてきました。まずは気軽に見学にお越し頂けると嬉しいですね!

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