消防署と協力し定期的に大規模災害訓練を実施しています。平成26年にはDMAT(災害派遣医療チーム)を結成、平成30年には2チーム目のDMATを編成しました。また、大規模災害により水や電気の供給がストップしても診療が継続できるよう、井水浄化設備や非常用発電機を装備しています。さらに、原子力発電所内の被ばく事故に備えた訓練を定期的に行い、原子力災害時に避難できない重症入院患者用の屋内退避施設も設置しています。
消防局職員、患者役の学生さんなどの協力をいただき、負傷者受け入れ、患者搬送の大がかりな訓練を定期的に行っています。
DMATは医師、看護師、業務調整員で構成され、災害の急性期(おおむね48時間以内)に活動できるよう専門的な訓練を受けています。
放射線をろ過した空気により室内気圧を高め、汚染空気が屋内に入らないようになっています。
原子力発電所内の被ばく汚染傷病者の受け入れ、及び患者搬送の訓練を定期的に実施しています。